仕入れ
旬の魚場を見極めて仕入
厳選した旬の近海魚を使用
製造
昔ながらの伝統の手法で製造
添加物無添加、ミネラル豊富な天然塩
乾燥・凍結
衛生的な冷風乾燥でうまみを凝縮
-35度まで一気に冷やし、急速凍結
鮮度とうまみを閉じ込める
静岡茶葉使用
原材料
伊東、網代港水揚げの旬の地魚を始め、沼津、小田原漁港の他、全国旬の近海漁を使用。
漬け塩はミネラル豊富な天然塩をブレンド。自家製のみりんタレは無添加にこだわっております。
製法(工程)
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1
開き
魚の鮮度はもっとも大切です。
しっかりと氷水で冷やした魚を
素早く丁寧に開き
血合いなどのよけいな汚れもすばやく、
きれいにとりのぞきます。
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2
あんばい
魚質を見極めながら、
絶妙な塩加澱に仕上げております。
100gあたりの食塩相当量は0.5g~0.8gと
魚の美味しさを引き出す
最低限の塩分量に抑えております。
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3
乾燥
おひさまは大切です、
天日干しにはかかせないものだからです。
しかしもっとも重要なのは「風」です。
日射しだけだと魚を傷める原因に
なりかねません。
強すぎる日射しは厳禁です。
日射しと風とのバランスが重要なのです。
そのため冷風乾燥機を使用します。
その時の天候や魚の種類、魚質などを見極め
身が固くならずに旨味がだせる、
ちょうど良い干し加減に干し上げます。
コンピューター制御により、温度、湿度とも理想の風に調節でき、魚を傷める事なく乾燥。
衛生面でも害虫やホコリなど異物付着の心配がありません。
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4
急速凍結
-50℃まで冷える凍結機を使用し急速凍結。
鮮度と作り立ての美味しさを閉じ込めます。
急速凍結する事で、作り立ての美味しさを
ご自宅で味わうことができます。
確かな腕を持つ職人技
社長(写真左)三谷恵一はひもの職人。毎年伊東市で行われる「ひもの日本一開き大会」において、優勝・準優勝など数々の賞を獲得しているのが何よりも確かな腕を持つ職人の証です。
伝統の技術を次の世代へ
息子(写真右)三谷洋介は中学校の職業体験で初めて水産加工(ひもの造りを経験)。
高校生の時には加工場でアルバイト経験をし、卒業後は家業を継ぐため都内の魚屋で三年間修行。
修行を終えて当社に入社し、現在は工場長として伝統の技術を受け継いでおります。