網で焼く
塩干しの場合
(皮目から中火~強火で焼きます。)
①皮がこんがりときつね色に少し焦げ目がつく位までしっかりと焼きます。
②魚をひっくり返します。
(身の方も、白っぽく色が変わっているはずです。)
③身の方もきつね色になるまで焼いたら出来上がりです。
(焼き加減の割合は皮7:身3が目安)
みりん干しの場合
(みりん干しは焦げやすいので、弱火で焼きます。)
①身の方から焼きます。
(さんまやイワシなど脂が多く皮が薄い魚はすぐに皮が焦げてしまいます。)
②弱火で身の方からじっくりと焼いた後に、魚をひっくり返します。
③皮の方が焦げるのを注意しながら焼き上げます。
(焼き加減の割合は身8:皮2が目安)
干物が冷凍の場合
(解凍後に焼いてください)
冷蔵庫での解凍が理想ですが、自然解凍でもOK。
(凍ったまま焼くと魚の表面ばかり焼けてしまい中の方が生焼けになりやすいので 注意が必要です。 時間が無く、凍ったまま焼く場合は弱火でじっくりと焼きます。)
上手に焼き上げるコツ
・干物を網にのせる前に網をしっかりと温めておきます。
(網が冷えていると干物が網にくっつきます。)
・干物をひっくり返すまでは箸などで干物をいじらない。
(干物が半分に切れたりしてボロボロになってしまいます。)
フライパンで焼く
・フライパンで焼くにはクッキングシート またはフライパン用ホイルをご利用下さい。
(普通のアルミホイルでは魚がくっ付いてしまいます。)
・フライパンの上にクッキングシートまたはフライパン用ホイルどちらか一枚をのせフライパンが温まったらその上に魚をのせフタをせずに焼いて下さい。火加減は中火以下で。
(あまり火が強いとクッキングシートが焦げてしまいます。)
ガスコンロで焼く目安
真あじの場合
・真あじ(約120g)の開きをガスコンロ(片面焼)で焼く目安は、強火にて皮の方を7分、ひっくり返して3分ほどです。 しっかり目で焼きたい方は身の方をもう1分ほど長く焼いてください。
さばみりんの場合
さばみりん(約130g)の開きをガスコンロ(片面焼)で焼く目安は、弱火にて身の方を8分ひっくり返して皮の方を1~2分ほどで焼き上げます。 皮の方がこげ過ぎないように気をつけて焼いてください。
保存方法
・魚恵のひものは生干魚です。 保存の目安は、冷蔵(5℃以下)で 4日、冷凍(-18℃)で30日までが 目安となります。 なお、冷凍保存の場合は必ず魚を1枚 づつラップをして保存してください。
・凍ったまま焼く場合は、弱火でじっくりと焼き上げて下さい。